お見合い成立後にやってくる最初の壁――それが「お見合い日程の調整」です。
ここでうまくいけばスムーズにお見合いへ進めますが、逆にちょっとした提出ミスが原因で印象を落としてしまうことも……。
実はこの「日程の出し方」ひとつで、婚活のテンポや成功率が大きく変わってきます。
今回は、お見合い日程を出すときに**“やってほしいこと”と“絶対NGなこと”**を、具体的にわかりやすく解説します。
お見合い希望日、どう出せば正解?
ポイントは、「お相手が選びやすい形」で出すことです。
以下のような内容を意識しましょう。
■ 基本ルール:2~3週間以内、3〜4日分を出す
- 希望日は、今から2〜3週間以内を目安に
- 平日・土日を織り交ぜて3~4日分あるとベスト
たとえば、こんな出し方が理想的です:
「5月25日(土)午後以降、5月26日(日)10~13時、5月29日(水)19時以降、6月1日(土)終日OKです。」
これだけで、「この人は会う気がある」と伝わりますし、お相手も調整しやすくなります。
■ 時間帯も忘れずに!
日程だけでなく、**「何時ごろから可能か」**という時間帯をセットで出すことが重要です。
例:
- 「〇日は10~13時の間が可能です」
- 「〇日は18時以降で調整可能です」
細かく書くことで、会いやすい時間帯がわかり、無駄なすれ違いが減ります。
NGパターン:ピンポイント1日だけしか出さない
一番避けたいのが、こんな出し方です:
「〇月〇日(日)の14時なら行けます」
この“ピンポイント指定”は、非常にNG。
なぜなら、
- お相手の予定と合わなければ、それで終了
- 「会う気があまりないのかな?」と思われる
- 調整が面倒に感じられてしまう
など、マイナスにしか働かない可能性が高いからです。
もちろん、忙しい時期もあると思いますが、それでも候補日は2日以上出すのが最低限のマナーです。
相談所スタッフにも好印象を与える
希望日を複数出すことは、お相手だけでなく担当アドバイザー(仲人)側にも好印象です。
アドバイザーは、お見合いの日程調整を間に入って代行してくれます。
そのときに、
- 候補日が1日しかない
- 時間も曖昧
- 曖昧な書き方で判断しづらい
……といったやりとりが続くと、「この人は受け身かも」「本気度が低いのかな」と思われてしまうことも。
一方で、しっかり候補を出してくれる人には、**「成婚を本気で目指しているんだな」**という信頼が生まれ、サポートも手厚くなりやすいです。
Q. 忙しくて予定が出しづらいときは?
どうしても予定が詰まっている時期には、以下のように“調整の余地”を伝えるだけでも印象が変わります:
「現在、仕事の都合で予定が変動していますが、〇日と〇日は調整可能性があります。ご希望に合わせて前後も再検討いたします。」
このように一言添えるだけで、**「会う意志がある人」**として伝わります。
実践!好印象を与えるお見合い日程提出例
✅理想的な例:
「5月25日(土)13時以降、5月26日(日)10~13時、5月28日(火)18時以降、6月1日(土)終日調整可能です。ご都合いかがでしょうか?」
💬補足があればさらに◎:
「平日は夜の方が動きやすいです。土日は比較的柔軟に動けますので、ご希望に合わせて前後調整も可能です。」
まとめ:「選ばれる人」は、日程調整から違う
婚活では、ちょっとした行動の差が「この人と会ってみたい」「一緒にいて安心できそう」と思ってもらえるきっかけになります。
特にお見合い前の調整段階は、第一印象の入り口です。
✅ 2~3週以内で3~4日ほど候補を出す
✅ 時間帯も具体的に
✅ ピンポイント1日指定は避ける
この基本だけでも、相手の印象がぐっと良くなり、成婚に一歩近づけます。
「丁寧な調整=あなたの誠意」
その気持ちが伝わるやりとりを、ぜひ意識してみてくださいね。
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