この記事を書いた人:シロ
婚活歴6年。マッチングアプリ・婚活パーティー・結婚相談所をすべて経験し、現在は婚活パーティーで出会った男性と結婚。遠回りした6年間の経験をもとに、婚活中の女性に向けて発信中。
「最近、私、性格悪くなってない…?」
友達の結婚報告を素直に喜べない。幸せそうな夫婦を見るとモヤッとする。男性をスペックで値踏みしている自分に気づく——。
婚活が長引くと、こういう自分に気づいて、自己嫌悪に陥る瞬間がきます。
最初に言わせてください。私もそうでした。
この記事では、婚活6年で実際に私が陥った「悪いマインド」を告白しつつ、そこから抜け出して気づいたことをお話しします。読み終わるころには、少し自分を責めなくてよくなっているはずです。
告白:友達の幸せを、喜べなくなっていた
婚活が長引いていたある時期、友人から嬉しい報告を受けました。本来なら、心の底から「おめでとう!」と言える場面です。
でも、当時の私の心に最初に浮かんだのは——
「自分はこんなに頑張ってるのに、なんで成果が出ないの…(泣)」
友達の幸せより先に、自分の不幸が顔を出す。祝福の言葉を口にしながら、心がついてこない。そんな自分に気づいたとき、「私、性格悪くなってる」と落ち込みました。

当時は誰にも言えませんでした。「友達の幸せを喜べない自分」を認めるのって、すごく怖いんです
婚活が長引くと出てくる4つの悪いマインド
あとから振り返ると、当時の私には「悪いマインド」がいくつも顔を出していました。婚活が長期化した人に共通して出やすい4つを紹介します。
① 他責思考
「いい男性がいないのが悪い」「アプリが悪い」「地方だから悪い」——うまくいかない原因を、ぜんぶ外側に求めてしまう状態です。
環境のせいにしている間は楽ですが、環境のせいにした瞬間、自分にできることがゼロになります。改善が止まるので、長期化がさらに進みます。
② 思いやりの欠如
断られ続けると、心を守るために相手を「スペックの塊」として見るようになります。年収、身長、職業——条件チェックだけして、相手も同じ人間だということを忘れていく。
皮肉なことに、この状態の女性に男性は魅力を感じません。思いやりの欠如は、お見合いの場で確実に伝わります。
③ 境界線の欠如(私が一番ハマったやつ)
「境界線の欠如」とは、自分の課題と他人の出来事の区別がつかなくなることです。
私の場合はこうでした。友人の結婚と、私の婚活の成果。この2つには、なんの因果関係もありません。友人が結婚したから私の枠が減ったわけでも、私の努力が足りないから友人が先に結婚したわけでもない。
それなのに当時の私は、友人の結婚を「私の頑張りが足りない証拠」として受け取っていたんです。

他人の幸せが、自分の通知表に見えちゃう状態だね…
他人の人生と自分の人生を結びつけて落ち込むのは、苦しいだけで1ミリも前に進みません。でも、ハマっている最中は本当に気づけないんです。
④ 自己憐憫
「私ばっかりうまくいかない」「こんなに頑張ってるのにかわいそう」——自分を哀れむモードです。
つらいときに一時的に出るのは自然なことです。でも、ここに住み着いてしまうと、お見合いの場でも「断られる前提」の卑屈さがにじみ出てしまいます。
番外編:「尽くしすぎ」マインドにも要注意
4つの悪いマインドとは逆方向ですが、「与えすぎる」ことも心をすり減らす原因になります。「まずは自分から愛しなさい」「与える人が愛される」——それ自体は大切なマインドですが、盲信すると“無償の奉仕”や“自己犠牲”になってしまいます。
「こんなに尽くしているのに報われない」と感じたら、こんな状態になっていないかチェックしてみてください。
- 見返りを求めないつもりで、実は求めている
- 見返りがなくても「自分が勝手にやったことだから」と相手を責められない
- 「してあげること」が自分のアイデンティティになっている
健全な与え方のコツは3つ。相手の「受け取る力」を見極めること、「感情」は惜しみなく与えても「労力や物質」は慎重にすること、相手にも「役割」を渡すことです。愛情は「自分を差し出すこと」ではなく、「信頼と尊重の循環」。一方通行になっていたら、それは相手を見直すサインです。
どうやって抜け出したか:正直に言います
ここから「私はこう考え方を変えて克服しました!」と書ければかっこいいのですが、正直に言います。
私がこのマインドから完全に抜け出せたのは、今の旦那さんと出会って、精神的に落ち着いてからでした。
自分が幸せになったら、嘘みたいに、他人の幸せを心から喜べるようになったんです。

私は器の小さい人間なので(笑)、自分が満たされて初めて、人の幸せを喜べるんだなと思いました。でもたぶん、人間ってみんなそういうものです
この経験から言えることが、ひとつあります。
あなたの性格が悪くなったんじゃない。心が限界なだけ。
友達の幸せを喜べないのは、あなたが冷たい人間だからではありません。自分のコップが空っぽのときに、人に注げる水がないだけです。だから「性格が悪くなった自分」を責めるのは、今日でやめてください。
「いつか幸せになれば治る」では遅いから、できること
とはいえ、「幸せになれば抜け出せますよ」だけでは、今つらいあなたの解決になりませんよね。当時の私を振り返って、「これはやっておけばよかった」と思うことを3つ挙げます。
① 婚活を一時停止する勇気を持つ
コップが空のまま走り続けても、悪いマインドが加速するだけです。数週間休んでも、婚活市場は逃げません。
② SNSと距離を置く
他人の幸せ報告を浴び続ける場所から、いったん離れましょう。境界線が壊れているときのSNSは毒です。
③ 一人で戦うのをやめる
悪いマインドの最大の温床は「孤独な婚活」です。私の場合、友達には本音を話せませんでした。だからこそ、利害関係なしに相談できるプロ(カウンセラー)の存在は大きいです。何百人も見てきた人に「それ、普通ですよ」と言ってもらえるだけで、コップに少し水が戻ります。
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まとめ:性格が悪くなったんじゃない、心が限界なだけ
✅ 友達の幸せを喜べないのは、あなたが冷たいからではなく、コップが空だから
✅ 他責思考・思いやりの欠如・境界線の欠如・自己憐憫は、長期化のサイン
✅ 他人の結婚と自分の頑張りには、なんの因果関係もない
✅ 自分を責めるのではなく、休む・SNSから離れる・一人で戦わない
✅ 自分が満たされれば、人の幸せはちゃんと喜べるようになる
いつかあなたが幸せになったとき、友達の報告に心から「おめでとう!」と言える日が必ず来ます。
私が戻ってこられたんだから、大丈夫。あなたも戻ってこられます。

最後まで読んでくださりありがとうございます☆


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